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明けましておめでとうございます!
なんて挨拶は遅すぎますか?
もう6日だもんね。早っ。(って書いてるうちに7日になっとる!)
12月は、何となくブログ書くのが面倒になってさぼってたんですが、
新年だし、気持ちも新たに復活してみます。
で、2011年、最初の作品はこれ!
新年恒例のファミリーリユニオンのために作った、大量のいちご大福です。
あんこや求肥を分割して、丸めたり伸ばしたり、
きれいに形作るのは、料理というより工作だなぁと思います。
粉まみれで表面がたがたなのは、母の作品で、
なめらかでキレイなのは私のです。(これ本当w)
それから、年明けてから編み始めた大物が2つありまして、
1つ目は、新春Cardi KAL のお題、Brompton。
すごく着回しのききそうな、良いデザインなんですよ。
私は今からメリヤス砂漠に突入します。
KALに興味のある方は、KALひろばへどうぞ~
もうひとつは、Mouse-stairs Top という、
ちょっと面白いデザインのプルオーバーなのですが、
これは、Ravelry内で知り合った方のデザインしたものを、
テストニッティングしてるのです。
がっつり英語で意志疎通しなくちゃならず、脳みその普段使わない部分を使ってる感じ。
(年末にブログ更新が面倒になった理由のひとつは、これかもしれん。)
ほかにも、ブログさぼってる間に仕上げたものがいくつかあるので、
それはまた後日。
Pattern : ミルテの花 by 嶋田俊之
「ニット・コンチェルト」(日本ヴォーグ社)より
Yarn : ウール・アンゴラ・シルク混(詳細不明の工業用糸)極細 120g
Needle : 棒針5号・4号・3号(80cm輪針)
Finished Size : 底辺200cm x 高さ107cm
Ravelry Project Page
できました~!
黒に見えるけどチャコールグレーです。
最初に、エジングをリボンみたいに細長く編んでおいて、
そこから本体の目を拾い、どんどん減らし目しながら編んでいきます。
少ない目数で、くるくるひっくり返しながら、
延々編み続けなくてはならないエジングと、
本体に入って、模様が見えてくるまでの数段は、かなり辛かったです。
最初のうちは、この糸とこのパターンは合ってるのかって確信がないし、
まだ愛着もわいてないので、
少しでも早く先に進んで、できあがりをイメージしたいんですよ。
なのに一段400目以上あって、なっかなか進まない(涙)
でも、少し進んで、小さい木が下から2~3本見えてきた頃から、がぜん楽しくなってきました。
どんどん目数が減っていくのも爽快だし。
大量の生命の木のモチーフがかわいらしい。
しかも二目一度とかけ目だけで、編むの簡単。
編み終わって水通しした後、
ブロッキングの手間を省くために、
エジングの三角のギザギザの先端の穴に、輪針を通して干してみました。
そしたら、自らの重みできれいに伸びてくれて、ブロッキングいらずでした。
ちょっとびっくり。
これって、もっと複雑なレース模様の時も使える技なのかな?
だったら、すごいうれしいんだけど。
オリジナルより細い糸で、
針の号数も1号下げてるんですが、十分でかいですね。
普段は、くしゃくしゃに折ってマフラーみたいに巻くと思います。
三角ショール、あんまり使わないんだけど、編むの楽しくて困るw
Pattern : Honey Cowl by Madelinetosh (フリーパターン)
Yarn : パステルウール col.ワサビ (毛糸創庫Camel) 160g
Needle : 7号輪針80cm
Finished Size : 135cm x 25cm
Ravelry Project Page
Honey Cowl できました。
今はやりのスヌードっちゅうやつですな。
編み方はごく単純なのに、面白いテクスチャー。
あ、これは、Ravelry内の日本語KALグループのお題でした。
興味のある方はこちらへどうぞ → KALひろば
後で端をつなぐのではなく、最初から輪にして編んでいくので楽ちんです。
好きな幅まで編めばいいだけ。
巻き物はボリュームがあるのが好きなので、幅25cmを目標に編み始めたんだけど、
案の定、途中で飽きてしまいました。
その時まだ18cmしか編んでなかったんだけど、
私の中のてきとうな人が「もうええやん。飽きたし、終わっちゃえ」と言うのに対し、
もう一人のちゃんとした人が「理想のボリュームを追求したまえよ」と主張するんですよね。
間に立って、どうしようかな~と考えてると、
もう一人めんどくさい人があらわれて、
「じゃあ、一旦ここで伏せ止めしちゃおう。
そんで実際使ってみて、その幅が気に入ればそれで終わりでいいし、
もっとボリュームが欲しいと思えば、伏せたとこをほどいて編み足せばいいんじゃない?」
とか言いだすわけです。全員私ですが。
最後のめんどくさい意見に従って、18cmで一旦終了。
でもやっぱり物足りなかったのでほどいて編み足し。結局25cmにしました。
ちぇっ、最初っから疑問をいだかず黙々と25cm編めば良かったよ。
2重巻きにすると、かなりのボリュームが出て良い感じ。
真冬でもあったかそうです。
肩からずり落ちたり、ほどけたりしないから、
自転車乗るときとかすごく便利だし。
去年買って温存していた、きれいな色のお気に入りの毛糸だったので、
めんどくさいと思いながらも、妥協せずに編んどいて良かったです。
この冬、大活躍まちがいなしの一枚ができました。
ミルテの花、編み終わったけどブロッキングがまだ……
嶋田先生のこの本から、『ミルテの花』編み始めました。
大判の三角ショールです。
前記事のThermalと同じく、
棒針編み始めたころからの憧れだったもの。
しかし手を出せなかったのは、編み図がさっぱり読み取れなかったからでした。
どこが分からないのか分からないってぐらいに
見事に分からなかった記憶があるんだけど、
今見直すと、当時の私はたぶん、
編み図全体に散りばめられた、すべり目の記号に惑わされてたんだと思う。
すべり目の記号って2段にわたって描かれてるけど、
操作するのは1段だけでしょ?
そこんとこが理解できなくて……
って、嶋田作品に憧れるには初心者すぎですね。
そりゃ分からんわ。
とりあえず編み図が理解できれば、
難しいテクニックは必要なくて、後は根性勝負。
最初にふち編みを延々やりまして、
そこから目を拾って本体編みます。
どんどん目数が減っていくタイプなので、後半楽しくなってくるはず。
今の時点ではまだ、目数・段数のこと考えると気が遠くなるので、
つとめて意識しないようにしています。
まだへろへろだけど、模様が見えてきて嬉しい。
大小さまざまの生命の木です。
Pattern : Thermal by Laura Chau (Knitty, Winter 2006)
Yarn : ソフトメリノ中細(Pierrot Yarns)col.14 ロイヤルブルー 7,4玉=約300g
Needle : 棒針3号(60cm輪針・4本針)
Ravelry Project Page
1年ちょっと前に棒針ウェアを編み始めた頃から、
かわいいな~編みたいな~と思い続けていたんです、Thermal。
去年の冬は、自分の根気を全然信じてなかったので、
中細でセーターなんて絶対ムリ!と思って手を出しませんでした。
でも、ブルガリアスカートを編んだ後は、その点怖いものなし。
というと言い過ぎのような気もするけど、
中細7~8玉ならまあ大丈夫かな、と思えるようになりました。
編む分量は、ブルガリアスカートとほぼ同じですが、
増やしたり減らしたり、いろいろ変化がある分、こっちの方が気分的には楽だったかな。
身頃編み終わって袖に入ったあたりで、だいぶ失速しましたけど。飽きちゃって。
それでも編んでれば出来上がるもんですね。
当たり前やけど。
その当たり前のことがなかなか。
言葉のうえでは分かってても、本当に身には付いてなくて、イラつくことがあるのです。
大事なことなので、もう一回言っとこ。
編んでればそのうち出来上がる!
(↑これが一番ほんとの色に近い)
ワッフルステッチという名前が付いてるこの編み地、
ゴム編みとガーター編みを組み合わせたような編み方なので、
縦にも横にもだいぶ伸びます。
ほんとにサーマルシャツみたいで、体にフィットして着心地いいです。
立体的な編み地なので、空気を保持してくれるのか、
薄手なのにすごくあったかいし。
これが売り物なら、色違いで大人買いしたいぐらい気に入ったんだけど、
現実には、色違いを手に入れるためには、自分で編まねばならず…
すぐに2枚目を編む気力は、どこを探しても見つかりませんが、
またそのうち2枚目編みたいです。来年でもいいです。
2枚目へのモチベーションを上げるために、
あえて1枚目の欠点をあげるなら、
パターンどおりに編むと、アームホールの開きがやや大きいです。
同時に二の腕も太くなってて、着た時ちょっともたつく感じがします。
許せないほどじゃないけど、2枚目編むなら修正したいです。